コーヒー界の有名ブランド「エスメラルダ・スペシャル」の取り扱いを開始しました。
パナマのエスメラルダ農園は高級品種「ゲイシャ」を世に広めた農園として知られています。
「ゲイシャ」は現在、中南米を中心に世界中で栽培されるようになりましたが、パナマのゲイシャ、中でもエスメラルダ農園は特別です。
エスメラルダ農園の「ゲイシャ」は2016年現在、「エスメラルダ・スペシャル」「プライベート・コレクション」「ゲイシャ１５００」の３ブランドに分けられ、「エスメラルダ・スペシャル」はハラミージョ、カーニャベルデスの1,600－1,800ｍのエリアで生産され、90点以上のカッピング評価がなされた最高級ブランド。現在は同農園だけのプライベートオークションで入手できます。
2016年のエスメラルダ農園プライベートオークションは6月14日に開催され、15ロット、294箱（1箱あたり22.7K）が出品されました。このうち cafe fua では「リノ・カルナバル・ウォッシュド ES-W-12-4」を入手しました。こちらはカーニャスベルデのリノ地区で2016年3月3日に収穫されたコーヒー・チェリーで作られています。パティオで2日間乾燥させた後、水分値を適正化するためグラディオーラ（乾燥機）で7日間乾燥させて仕上げています。
味は、すっきりした透明感。それでいてシルキーなコクがあり、香りは焼いたアーモンド。パッションフルーツのような鋭い酸味とミルクチョコレートの甘みもあります。マンゴー、アプリコットの風味も備え、まさにコンプレックス（複雑）な広がりを感じさせます。
エスメラルダ・スペシャル2016です。
- コーヒー名： リノ・カルナバル
- ロット＃： ES-W-12
- 品種： ゲイシャ
- 生産処理： ウォッシュド
- 標高： 1677m
- 平均気温： 昼16-23℃ 夜10-15℃
- 平均降水量： 3,500mm/年
- 生産地域： カーチャスベルデ・リノ
- 生産者： ピーターソン・ファミリー
- 認証： レインフォレスト・アライアンス