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BLOG七日原セントラルロード物語

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お久しぶり

蔵王

隣県に住むS夫妻。
私たちよりひと回り以上年上で、仕事をリタイア後広大な山林を買い、そこを開拓して自給自足の生活をされています。
前回お会いしたのはご主人が6年前にスキルス性胃癌を発症された胃を全摘してから3年後位だったかな。
その前は術後1年経ったから無事な姿を見てと2人で来てくださいました。
奥さんもとても明るく元気な方ですがたくさんの難病を抱えています。

そして今日、もみじマークをつけた小さな車で峠を越えて2人で元気な姿を見せに来てくださいました。
お土産は飼っている烏骨鶏の卵、自家製のいぶりがっこに青菜漬け。
全て自家製のありがたいものばかりです。
そして奥さん手作りの編みぐるみ。可愛いでしょ。

2人の好物のブルーベリーピザを出すと美味しい美味しいと食べてくれました。
人生諦めたらだめ、自分は3回も余命宣告されたけど、そんなことは医者が言うだけで自分の体は自分が一番知っているから。
さらに自分達の病気のことをネタにしておもしろおかしく話すご主人のびっくりするような言葉に圧倒されました。
また、この私たちの姿は10年後のあなたたちの姿でこんなに動けなくなってしまうんだから今を楽しまなきゃダメだぞと言って、別れ際には夫と硬い握手をしました。
そして毎回の言葉は「これが最後かもしれないから」
でもね、これ何回も聞いているんですよ。
また絶対に元気な姿を見せに来てくださいね。
楽しみに待っています。

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