エスメラルダ・スペシャル2019発売開始です〜

パナマ・エスメラルダ農園のオークション・ゲイシャ。ようやく入荷。発売開始しました。

cafe fua が購入したエスメラルダ・スペシャルはノリア・サンホセ・ウォシュド ES-W-3。6月25日のエスメラルダ農園プライベートオークションで落札しました。同じロットは全部で16箱。日本、米国、英国、韓国にそれぞれ4箱ずつ渡っています。3月29日に収穫したコーヒーチェリーを水洗処理して作られました。

今年のエスメラルダ農園プライベートオークションには全部で164箱(1箱あたり22.7K)が出品され、うち14ロット、38箱がナチュラルプロセス、9ロット、15箱がスペシャルプロセス、29ロット、111箱がウォシュドプロセスという内訳です。スペシャルプロセスというのはアナエアロビック(コーヒー豆をタンクに密封する発酵方法)など最近注目されている新しいプロセス(処理方法)になります。

エスメラルダ農園はゲイシャというコーヒー豆の品種を世界的に有名にしたコーヒー農園として知られています。

2004年のパナマの国際コーヒーオークション、ベスト・オブ・パナマに出品されたエスメラルダ農園のゲイシャが当時の最高値、1パウンド(約450g)あたり21ドルで落札されたためです。その後3年間、エスメラルダ農園のゲイシャはベスト・オブ・パナマでトップの地位を守り、2007年には1パウンド130ドルの高値をつけました。2位の価格が11ドルですから驚異的な数字です。

ゲイシャはエチオピアの地名に由来します。ゲイシャ種は1930年代初め、発見されます。それがケニア、タンザニアを通じ、コスタリカに伝わり、コーヒー豆研究所カティエが病害虫対策などのために10種類ほど栽培していました。このうちID2722というゲイシャ種が1960年代初めにパナマに渡ります。当初はさび病などの病害虫対策が目的でした。

エスメラルダ農園も病害虫対策で植えていたゲイシャ種でしたが、カッピングしたところ、際立ったクリア感に驚かされました。標高3,475mのバル火山の麓で南の太平洋と北のカリブ海に挟まれた寒暖差が明確な気候がゲイシャ種に合ったとみられています。

エスメラルダ農園といえばゲイシャが有名ですが、同農園のゲイシャは3つのブランドに分かれています。一つが「ゲイシャ1500」、次が「プライベート・コレクション」。最高ランクが「エスメラルダ・スペシャル」。カッピングで90点以上の評価が下された選び抜かれた品質です。「エスメラルダ・スペシャル」は同農園のプライベートオークションか、ベスト・オブ・パナマのオークションでのみ購入可能となっています。

今では、世界中にゲイシャがあり、コスタリカ、ホンジュラス、各農園がそれぞれ独特の美味しさを持っています。しかし、そのゲイシャを有名にしたエスメラルダ農園のオークションロット、エスメラルダ・スペシャルはやはり格別と言えるでしょう。

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