友から一枚の写真が送られてきたのはお正月休みのある日。
松島をバックにした写真が送られてきた。
次の日はどうも塩釜から船に乗り
島を周っているような写真も送られてきた。
「エー、二日続けて観光旅行かぁ。松島泊?」
「違う、違う一日目はオルレ奥松島コースを歩いて
二日目はみちのく潮風トレイルの浦戸諸島を巡る
コースに来ているの!
一度家に戻って次の日改めて出直したのよ。」
オルレはテレビでもよく紹介されていたので知っていたが
みちのくの方はなんとも初耳。
その情報が名取のトレイルセンターで得られるというので
興味深々で早速行ってみた。
みちのく潮風トレイルとは
福島県は相馬から青森の八戸までを太平洋岸に沿って
歩く全長1025キロにも及ぶ長い長い道です。
一日20キロ歩いても50日以上かかるのかぁ。
まあ軟弱な私には無理以上の無理(笑)
と思いながらも3月までは地図の無料配布に魅かれて
カウンターで聞いてみた。
するとコースは少しづつ区切られていて
半日コースや一日コース等と
歩きやすいように解説されていた。
それに全部歩かなくても興味のある所や
面白そうな所を選んで歩いてみるのもこのトレイルの
面白いところと言う言葉にグッと引き寄せられて
寒い時期の運動不足解消にちょうど良いかな
という気持ちになってしまった。
地図は28種類あって全部重ねると10センチ程の高さにもなる。
この量にちょっとびっくりしたが
まあ地図は見るだけでも楽しいし
静かなこの時期の楽しみが増えたと思い遠慮なく
地図はいただいてきたが、こんなにたくさん
しかも無料でいただくのは申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
♯みちのく潮風トレイル
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