コーヒーの最高品種といえば、ゲイシャ。そのゲイシャを世に知らしめ、世界中のコーヒー農園のトップを走るパナマのエスメラルダ農園が年に1回行うプライベート・オークションが今年は6月25日に行われました。
このオークションで当店は、ES-W-3-1Noria San José Washed を落札しました。
入荷は11月ごろを予定しています。ネットでも販売する予定ですので、当店のホームページやフェースブックページにご注意ください。
ゲイシャはコーヒーの品種名ですので、コスタリカやニカラグアなどでも栽培されています。またエチオピアの原産地であるゲシャ村のゲシャも有名です。もちろんパナマ国内では多くの農園がゲイシャを生産しています。
ただしエスメラルダ農園は特別です。コスタリカのカティエ研究所にあったゲイシャ種が標高2000m級のエスメラルダ農園で果物の香り、甘さを鋭角的に放つ品種に生まれ変わりました。2004年のコーヒー豆国際オークション、ベスト・オブ・パナマで1パウンド(約450g)あたり21ドルを記録したのです。2位の価格が2ドル53セントでしたから、この事実はコーヒーの歴史として刻まれています。
エスメラルダ農園では生産したゲイシャ種を3つのランクに分けます。その中の最高ランクが、エスメラルダ・スペシャルです。プライベート・オークションはこのエスメラルダ・スペシャルのためのオークションです。エスメラルダ・スペシャルはこのプライベート・オークション、または今年は7月15日に開催されるベスト・オブ・パナマに参加しなければ、購入できません。
コメント