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BLOG七日原セントラルロード物語

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小さい秋

パン

まだまだ暑い日が続いていますが、蔵王では微かながら風の気配に秋を感じられるようになってきています。
今年は暑くて、雨が少なくて農作物もたいへんそうです。
農家の友は、とうもろこしにすぐ虫が入ったり枝豆に実が入らなかったりと嘆いていました。
それで売り物にならない野菜を分けてくれます。
それならばと、ポテトサラダにとうもろこしと枝豆をたくさん入れてみたら、とてつもなく味の濃い美味しい一品になりました。

日陰に植えていた紫蘇の葉が柔らかくたくさんできたので紫蘇味噌を作り、フォカッチャに塗り焼いてみました。


焼けた香ばしい味噌の香りと紫蘇がよく合います。
和風のパンがなぜか好きです。


さて、混み合うシーズン前にと栗駒山へ行ってきました。
留守を守ってくれている義母の夕飯までは戻らなければと早朝4時出発ですが、山は早朝が良いんです。
秋田側の須川温泉から産沼コース、山頂、天馬尾根コースを経て秣岳までぐるっと回ってきましたよ。

友に伝え聞いていた以上に素晴らしい景色にしばし見惚れ、下山するのが惜しくてなりません。
宮城側からの登頂の時には想像できなかった景色が待っていてくれたのです。

雲の切れ間に栗駒山頂が見えました。
7時間程の歩きですれ違ったのはたったの3人だけ。
この広い場所をほぼ貸切です。
「感動できる時に感動できる場所に行かないとね」 友の言葉が頭の中でぐるぐる回っていました。

紅葉の季節にはまだ早いけど、少しずつ季節は進んでいます。

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