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BLOG七日原セントラルロード物語

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温泉街に子どもが増える日

蔵王

今日はどんと祭、そして遠刈田地区だけに伝わる「ちゃせんこ」の日です。
夕方から「あき〜の方からちゃせんこ来した」と子ども達が連れ立ってお店、旅館、温泉、駐在所を次々に周ります。昔は各家庭も周ったらしいけど今はどうなんでしょ。
『あき』とは福の神が住んでいる場所で、子ども達が福の神となってやってきます。
子どもが来たら
「今年はどっち?」と聞くと
「北北西」と子ども達はその年の恵方を答えます。
福を運んで来てくれた子ども達はご褒美にお菓子を貰って帰ります。
そうそう、まるでハロウィンそっくりです。
子ども達は大きな袋を持っていて、袋はお菓子でいっぱいになるんですよ。
昔は一年分のおやつを集めるために、遠刈田に住んでいない子も集まって来てその日だけ温泉街は子どもでいっぱいになったとは昔子どもだった人の話(^^)

今日は寒かった。

よーく見ると逆さツララができています。
屋根から落ちた水滴がそのまま凍りました。
こんな寒い日、元気なのは子ども達だけです。

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