先週、ひとり登山で早池峰山に行った夫が落とし物をして来ました。
その落とし物探しのお供で今週は急遽早池峰山行きとなりました。
高所恐怖症で急登での梯子登りが苦手な私は早池峰山は諦めていたのですが、
1人よりも2人で探した方が見つかる確率は高いかなと腹を括ってのお供でしたが
探し物は見つからず、と残念な結果になりました。
しかも前日まではてんくらAという登山には適した日だったにもかかわらず、
曇っていた空からは次第に雨粒が落ちて来ています。
せっかく早朝3時に出てしかも3時間もかけてきたので、雨が強くなったら引き返そうということで登山を決行したのです。
落とし物がなかったら雨の中の登山なんてやりませんよね。
ここの岩は蛇紋岩というツルツルの滑りやすい岩なので慎重に歩を進めて行きました。
しかし雨は無惨にも次第に強くなり全身びしょ濡れです。
でもなぜ引き返さなかったかというと、探し物を絶対見つけるという使命感と、この雨にも拘らずたくさんの登山者がいたということです。
探し物が見つからずに諦めて下山する頃には皮肉にも天気が回復し始めました。
次第に吹く風でレインウェアが乾き出した頃には、花を楽しむ余裕も出て来ました。
そう、ここ早池峰山は固有種の花がたくさん咲くことで花好きには憧れの山なのでした。
ハヤチネウスユキソウ これを見たかった。
ミヤマキンバイ 早池峰の岩山と一緒に撮ってみました。
ホソバツメクサ ぱっと見カスミソウみたい。
ミヤマアズマギ
タカネナデシコ
チシマフウロ
探し物があったからこそ早池峰山に登ることができました。
何と言っても雨の中の登山は初体験です。
もうやりたくない体験でしたが、晴れている時の早池峰にはまた行ってみたいと思いました。
え~見つからなかったんですか(・_・;) それは残念なことでした。
木道の下に滑り込んでしまっているとか、岩の隙間に入ったあとに大雨が降って・・・とか、そういうことなのかな。
でも雨でも頑張って登って沢山の花が見られて良かったですね。
自生のアカエゾマツが生えているということもあって、標高ダンナが一度は行ってみたいようです。
標高480mさん
無かったの〜(T . T)
転んだという辺りがアカエゾマツが生えているところで木の根元に潜ったりして
2時間程探したのに無かったんです。
私はたぶんカクさんの思い込みでもう少し違う所に落としたんじゃないかと思いました。
でもお陰で早池峰に会いに行けて良かったです〜